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遊び方
①10秒チャレンジ(集中力、空間認識能力、コミュニケーション能力)
・子どもは両手で、大人は片手で10秒以内に積み木を10個縦に積上げるゲーム
・相手と対面になり10個の積み木を協力して10秒以内に交互に積上げるゲーム
・積み木の文字が描かれている部分を下にして樹種を10秒で何個覚えているかゲーム
② 目利き「木目」(集中力、洞察力、コミュニケーション能力)
・積み木の文字が描かれている部分を下にして樹種を当てるゲーム
③ 目利き「葉っぱ」(集中力、洞察力、コミュニケーション能力)
・年輪に描かれている葉っぱと同じ樹種の積み木を重ねるゲーム
動画
mekiki
「木の面白さ、あたたかさを知ってほしいという想いから生まれた」
『本物の木の質感』 これを知っている子供達はどれくらいいるのでしょうか? 塗装された遊具、張り物のフローリングの床、プラスチックの高機能なおもちゃ。
普段子供達がよく触るものの中に
『本物』はどれくらいあるのか。
県の84%が森林に囲まれた高知県という場所に住みながらも、見慣れた木々達を切って手元に来たらどんな色、どんな質感をしているのか知っている子供は本当に少ないと思います。 そんな子供達に木の面白さ、あたたかさを知ってほしいという想いから生まれたのが『mekiki』です。
公園や校庭、山やキャンプ場などで見ることのできる身近な木、10種類を積み木にしました(全て高知県産材のみを使用)。
木目、木肌、重さなど手に取るからこそ分かる違いを感じてもらいながら遊んで学べる商品です。
木の存在に慣れ親しんだ子供達が、大人なったその時、木の存在はいつの間にか身近になっているはず。家を建てる、家具を買う、その中で選択肢に自ずと『木』が入ってきてくれる事を願っています。
また積み木を入れる袋は同じく木の『楮(こうぞ)』という樹種から作られた地元の土佐和紙を使用し、結びつける紐には和紙の原料となる楮を三つ編みにしたものを使用しました。
作品のすべてを高知県の木だけで作った、あたたかみのある商品に仕上がりました。
まずは子供達に見て、触れてもらう事を第一に考えています。
自宅で家族と楽しむことはもちろん、幼稚園、小学校など教育機関の授業の中で取り組んでいただけたらと思っています。
教科書や図鑑だけでは伝わらない、木の魅力と違いなど、身近にある木といえど、これだけの種類を一同に集めて見て遊べることは何よりも魅力だと考えます。
また外出の機会や自然に触れる機会が少ない、老人ホームなどの介護施設などでの利用も視野に入れています。
今度は触って、見て、『知る』という楽しみだけではなく、小さい頃に遊んだりした里山や庭や家族などを『思い出す』。
そんなツールとしても活用してもらえると思います。
昨今の子供のおもちゃは多種多様で子供が喜ぶ音や仕掛け。色使いや素材も含めて色んなアプローチで子供が興味を引くように出来ています。
そんな中、今回の「mekiki」はあえてシンプルな四角の角を落とした形。そして表面には間違って口に入れても安全な蜜蝋ワックスで拭き上げ塗装を施しています。
このシンプルさだからこそ、手に取った時に気付くことはなんでしょうか。 まず素材そのものの木の色合いの違い、 そして触ってみた時の木肌の違い、重さ。 そして本物の木だからこそ伝わる温もり。
普遍的で飽きのこない作りなので、 子供達のユニークなアイデア次第では色んなアプローチで遊ぶことができます。
購⼊者様は植⽊屋、森林組合、⽊育に⼒をいれている⽅々です。最近では出産祝いに選ばれております。
また⾼知⼤丸(第⼀回 伝える和紙フェア 6/26〜7/9)にて⽊の繋がりからmekikiを展⽰させて頂いた際には、⼦どもたちがmekikiの前から離れない!!と担当の⽅から嬉しい知らせと写真を頂きました。
近々でいいますと、⾼知県の森林環境報誌「もりりん」の担当者さんの⽬に⽌まり視聴者プレゼントに採⽤ されております。
利用者の声
犬の散歩をしているとと娘(5歳)が一本の木を指さして
「これくすのき?」と聞いてきた時は驚きました。
普段無口の2歳の娘が落ちている葉をみて
「これはさくらやね」と自慢げに教えてくれました。
家族で⽼舗の蕎⻨屋に⾏った時に息⼦ がテーブルを⾒ながら
「ひのきのき?」と尋ねられた時に、 私ももっと⽊の知識をつけようと思い ました。
利⽤者の声でもあったように、⼦どもが興味を⽰すことは⼤⼈もそれを知ろうと勉強する、⽊に詳しくなる、⽊が多い公 園や⼭に⾏く機会が増え、川の⾳、⾵の⾳、⾬の⾳、⿃の声、⾍の声など五感で感じることで、
⾃然により⼀層親しむ機会を得られるのでは
と期待しております。